ゆうゆう

ミセス・ハリス、パリへ行くのゆうゆうのレビュー・感想・評価

3.8
Firmaks試写会にて

これ、絶対好きなヤツ!と期待大でしたが、期待を裏切らない良作でした。

夫を亡くし、寂しさを抱きながらも家政婦として働く日々のなかで出会ったDiorのドレス。その憧れのドレスを手に入れるために、お金を貯めて、彼女はパリへ。

人はいくつになっても夢見ていい、憧れや夢が人生を豊かにし、がんばってる人には良いことがあるし、実は幸せは身近なところにある、っていう、とても平和な話しなんだけれど、憧れのドレスを手に入れるために、そして手に入れてからも、様々なことが起こり、色々な人(最後には全部良い人)との絡みがあり、気持ちのup downは結構忙しい。

Diorのショーのシーンは豪華だし、ミセスハリスの普段着も実は可愛い。時代感のあるインテリアも素敵で、ファッショナブルなとこはまさに女子ウケ。

お仕事を通じて自分探しする系とは少し違う、第2の人生の新しい自分の幸せ探し、って感じでしょうか。
ゆうゆう

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