東京都現代美術館での「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」に、母と姪っ子との3人で行こうとなったのだけれど、予約チケットはすでに完売。
ならば当日券で!
と並ぶつもりで朝一で入館したにも関わらず当日券も完売。
けれども幸いなことに、姪っ子は高校生なのでチケット無しの無料となり、入場が叶うことに。
「俺たちも学生服着てくれば良かったね」
などと冗談を言いつつ、美術館のロビーで母と待ちながら、鑑賞中の姪っ子がLINEで送ってきてくれる美しいドレスたちの写真を観る、という可笑しな日が今年の2月にありました。
ディオールは全く詳しくないのだけれど、オートクチュールのドレスたちが披露される作中のファッションショーの美しさには、感嘆のため息が漏れた。
ドレスの名前がまたお洒落で素敵。
ハリス夫人の品の良さと行動力と親切心には驚かされたし、物語もできすぎと言えばできすぎなのだけれど、ある種のおとぎ話として観ていたので、不満はございません。
ご主人にもハリス夫人のドレス姿を見せてあげたかった。
と、これを書きながら、ディオール展は5月28日までの開催だけどまだチケット買えるかなと調べたら案の定、売り切れで、ハリス夫人のように”lucky day”とはなりませんでした笑