うちむら

ミセス・ハリス、パリへ行くのうちむらのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

夢オチかと思うほど、気後れもなく違う言語の国でトントン拍子に話が進む。現実に夢を持つことの大切さを説くならもっと細部を丁寧に描くかうまく騙してほしい。細かいことは気にしないでハッピーな気持ちになりたかったのに。

序盤の頃のほうが、可愛いブラウスにエプロンがよく似合ってて可愛かったのに、どんどん醜くなっていくような。

あんな小さなスーツケースに何枚ものコートやドレス、そして1週間かけて作られたオートクチュールのドレスが入ってたの?しわくちゃやん。そして、そのドレスを体型が全く違う女性に貸すって?
オートクチュールだったのでは?
あの1週間はなんだったんだ?
ここで完全に冷めた。
しかもそれを川に捨てる?!いくら焦げがあっても、Diorのあんないい人たちの思いが詰まったドレスじゃないの、せめて使えるところでも残すとか。エイダには服に対する愛もみんなへの思いも何もない。ただのきれいなものを着たいだけのおばさんにしかみえない。
恋愛話も何やそれ!状態。
とにかく諸々違和感。
とても60歳手前の女性の話には思えなかった。
当時の430ポンドは今の180万くらいかな。

Dior10周年ショーは素晴らしかった。
うちむら

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