くめこ

ミセス・ハリス、パリへ行くのくめこのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争で夫を亡くし、生きる希望を無くした家政婦のハリスおばさんが、家政婦先でディオールのドレスを見て一目惚れ。自分も欲しい!とパリまで行って、ドレスを作ってもらいながら出会った人々を幸せにしていく話。

もう終始ワクワク✨服からエネルギーをもらうことなんてすっかり忘れていたけれど、出てきたドレス👗にすっかり魅了されました。女子力が自然に高くなる作品です✨ハリスさんがそのドレスを素敵に着こなしていて、私も頑張ってみようかなと思っちゃいました笑。

家事や影で支える仕事をする人のことを言うのでしょうが、「透明人間」という表現に悲しくなりました。人に向かってよく言えるなぁ…。ですが、ハリスさんは、そんな失礼なことを言った人とはキッパリおさらばしていたので、スッキリしました✨あの女優の卵とか最悪ですね笑。

ハリスさんの図々しさにちょっと😅な気持ちになった私は、ディオールの管理人の女性の気持ちもわからなくはなかったです。が、時代が変わるなら、流れを変えないといけないですよね。自己反省も込めて見ました。

一部を除く周りの人をみんな幸せにして、人生再出発するハリスさん。出会った人たちもみんな素敵になっていくので、幸せな気持ちになりました✨

追記
ハリスおばさんの家は半地下ではないかなと思いました。パラサイトに比べて随分かわいいお家でした🥰工夫次第で住み心地ってよくなるのかもなぁと感じた次第です🥰
くめこ

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