ホーランド33

ミセス・ハリス、パリへ行くのホーランド33のレビュー・感想・評価

4.0
アマプラ。キャストが皆素敵。戦争で夫を亡くした主人公が再起する大人のおとぎ話。レスリー・マンヴィルの笑顔溢れる本作。ありますね、こういう「あの服を来たら自分はどうだろう?」と夢想する瞬間や、絶対着ない服や靴を欲しくなる瞬間✨ただ彼女の場合は、数百万するドレスだったのだ、という。

侯爵役ランベール・ウィルソンがイケオジすぎてヤバい(おじさまでもいい!洋風舘ひろしか!)😍そして、ナターシャ困り顔でかわいい、会計係君も眼鏡外したら…うっそ…❇️かっこいいじゃないすか!!

上記の驚き含み、ハッピームードないい映画。原作は『猫語の教科書』のポール・ギャリコ。優しい雰囲気漂ってた訳だ😺

オートクチュールから、プレタポルテへの転換点をえがいていた。調べてみたら…ディオールは41才から11年しか活動しておらず、椅子に座ったまま死去していたそうだ。うぬぬ。

侯爵のKY加減に「こ、コイツ…!」と思ったりはした(マイナス1点)が、各キャラのラストの再生も描いていたので、おおむねおすすめできそうな映画。