ゆきゆき

ミセス・ハリス、パリへ行くのゆきゆきのレビュー・感想・評価

3.6
一言で言えば、夢と誇りのお話だろうか。

『何者でもない』年配の家政婦の主人公のシンデレラストーリー?
偏見を持たず、明け透けで、お節介もガンガンやっちゃう、ある意味空気読めない?読もうとしない彼女だけれど、そのすべての裏側には愛があり優しさに溢れている。
だからこそ愛される。
でも所々に見られた階級社会の歪み、イギリス・フランスは特にそれがあるかもしれないと思いつつ、美しいDIORのオートクチュールの世界を楽しめました。

ちょっと気分を上げたかった私の期待に見事に応えてくれました。ありがとう😊
ゆきゆき

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