にっきい

銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第一章のにっきいのレビュー・感想・評価

3.5
ほぼ美男美女しか出て来ません。エロは無いけど。

劇場版から観るようになった『銀河英雄伝説』の新シリーズ第4期。
今回も3部作で話数だと37話から40話。

第8次イゼルローン攻防戦の決着の話し。
これって原作の発表時期からも『スターウォーズ』に影響を受けた作品だとずっと思ってました。
銀河帝国と自由惑星同盟の覇権争いは、まんま『スターウォーズ』の帝国軍と反乱軍の設定と同じだし。
でもこの4期から第3勢力のフェザーン自治領が台頭(勢力を数値化すると帝国49:同盟32:フェザーン19らしい)して来た事で、もしかしたら『三国志』かと思いました。
群雄割拠の戦乱の時代で帝国(魏)、同盟(蜀)、フェザーン(呉)って感じ。
第8次イゼルローン攻防戦で37,000の大艦隊の4/5を失い、人的被害も180万人に及ぶ歴史的大敗を喫した銀河帝国では、旧門閥貴族の残党が皇帝を誘拐し新政権を樹立しようとしていた…、って話し。
劇場版として公開されるようになった2期から毎回劇場で観てるので、流石に主要人物の顔や性格は覚えてきましたが、名前が覚えられないw
同盟側はヤン・ウェンリーとかまだ簡単な名前なんですが、帝国側がラインハルト・ファン・ローエングラムとか長い上にラインハルトと呼ばれたりローエングラム公と呼ばれたり、訳分からん。
今作はサブタイトルになってるように、艦隊戦より諜報戦がメイン。
主には銀河帝国とフェザーンの駆け引きなんだけど、ラインハルトの側近でも総参謀長のオーベルシュタインと主席秘書官のマリーンドルフとでは、支え方が違ったり、"双璧"と呼ばれたミッターマイヤーとロイエンタールですら微妙に意見が食い違って来たり、前途多難。
派手な艦隊戦は少なかったけど、充分面白い作品でした。

この日は丸1日休みだったので映画いっぱい観ようと思ったけど、どうしても時間が合わなくて泣く泣く5本にしました。
①ウルトラセブン 9:40〜11:55
②"それ"がいる森 12:30〜14:30
③紅い服の少女 第一章 15:50〜17:30
④紅い服の少女 第二章 17:50〜19:41
⑤銀河英雄伝説 20:35〜22:30
22:37に最寄駅から地下鉄乗ってJRに乗り換えて家に着いたのは23時半頃でした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年10月2日
鑑賞回:20:35〜22:30
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑦ M-9
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:102分
備考:ムビチケ
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