にっきい

銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章のにっきいのレビュー・感想・評価

3.2
相変わらずお尻がぺったんこのフレデリカさん。

毎回劇場で観てる『銀河英雄伝説 Die Neue These』の第4期の第2章。
話数で言うと41〜44話らしいです。

銀河帝国正統政府皇帝の話し。
ゴールデンバウム王朝唯一の直系男子として、第1章で旧門閥貴族に誘拐されて自由惑星同盟に亡命させられたヨーゼフ2世が物語の中心なんですが、セリフも無く彼が力の象徴として祀られてるだけ。
何の実権も持たない傀儡なのを表してるんでしょうか。
今回は亡命を受け入れた自由惑星同盟が舞台になるのでラインハルト率いる銀河帝国側はほぼ出番無し。
ヤン・ウェンリーのターンって感じでした。
観てるこちらは分かっているんですが、前作でラインハルトが仕掛けた罠にまんまとハマる自由惑星同盟の政治家たちと、ラインハルトの出方をさぐり戦争の行方を案ずるヤンの会話劇。
勿論全員が全てを語ってる訳じゃないとは思うけど、一応は帝国もフェザーンも思惑を前作で語っているので、混乱はしませんでしたが、それがなかったら会話の情報量が多過ぎて訳分からんくなってるかも。
結果的にヤンはメルカッツ大将とユリアンを手放す事になるのだから、帝国の思惑以上の痛手を受ける事になる。
サブタイトル通り色々な勢力の思惑が複雑に絡みあう話しで、見応えはあったけど派手さは無かったかな。
次作は艦隊戦あるみたいなので楽しみ。

何時もかなり強引な鑑賞予定をたてて、移動の時はずっと走ってるイメージ有ると思うんですが、最近予定が上手く行かず冒頭数分見逃す事が結構あるんです。
今までより予告編流れる時間が短くなってるのか?と疑ってますが、単に体力が落ちてきて移動に時間がかかってるだけな気もするw




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年10月30日
鑑賞回:9:15〜11:05
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑤ J-13
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:96分
備考:ムビチケ
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