このレビューはネタバレを含みます
相変わらず料金が高い。
ってのっけから言うのもなんだが;
期待していたユリアンに同行するマシュンゴさんのセリフ「人は、運命には逆らえませんから」は出てこなかった。
このご時世だからネガティブに捉えられてはいかんと判断したのかもしれないと思った。
見どころはロイエンタールとシェーンコップの一騎打ちのシーンかな。
なんだか時代劇っぽい感じがしなくもないけど、カッコイイシーン。
あと、一貫して強い正義感のブレないミッターマイヤー。
戦争ものだからといえばそうだけど、民間人から軍の信用を落とさない為というのもあり、女性を暴行した兵士達を民間人にも見せる公開処刑という形で処理した場面は、最近の某事件を想起させた。
まぁ旧作でもそのシーンは出てくるしアレだけど、
映画スタッフはその辺を意識しているのかいないのかは謎。
それからルパート・ケッセルリンクの野心が潰えたところかなぁ。
キャラデザインは旧作より個性的で悪くなかった。