りょうすけ

デアデビル ディレクターズ・カット版のりょうすけのレビュー・感想・評価

3.3
「デアデビル ディレクターズ・カット」

本作は2003年にベン・アフレック主演で制作されたMARVELコミックの人気作「デアデビル」の実写版。ライミ版「スパイダーマン」が2002年なのでMARVELの実写映画の中では割と古い方かもしれない。NETFLIXで配信(今月いっぱいで終了だが)されているドラマ版の印象が強い「デアデビル」だが、酷評されている本作は個人的になかなかアリな作品だった。闇に潜む自警団という印象がバットマンを彷彿させるが、ベンアフが後にバットマンになったのも本作があってのことなのであろうか。彼が演じるマードックはすごく魅力的でスーツを着ている姿はチャーリー演じるマードックよりも好き。また本作の悪役キングピンとブルズアイも非常に魅力的。キングピンはMCUでは白人であるヴィンセント・ドノフリオが演じているが本作では黒人であるマイケル・クラーク・ダンカンが演じている。個人的なキングピンのイメージは白人なので少し違ったが、NYCを牛耳る最強の男というイメージにはぴったりの配役だった。またブルズアイについてだが、「LOGAN」の原作本「オールドマンローガン」を読んだ時にブルズアイがどんなキャラか知らななったが本作でどんなキャラか知ることができた。コリン・ファレルのブルズアイもなかなかハマり役だと思う。またMCUファンならジョン・ファヴローが出演していることも見逃せない。個人的に「デアデビル」はすごく好きなキャラなのでこれからMCUでどのような活躍をしてくれるのか楽しみ。


【ストーリー】★★★☆☆
【音楽】★★★☆☆
【演技】★★★☆☆(吹替版)
【テンポ】★★☆☆☆
【エンタメ性】★★☆☆☆
【感動】★☆☆☆☆
【アクション】★★★☆☆
【ホラー】☆☆☆☆☆
【恋愛】★★☆☆☆
【コメディ】★★☆☆☆
【サスペンス】★☆☆☆☆
【エロ】☆☆☆☆☆
【グロ】☆☆☆☆☆
【指定】G相当
りょうすけ

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