シアトル国際映画祭にて。
女性3人のロードムービー。フェミニスト作家のニロとその娘のローラ、ニロの妹でアーティストのマヤ。
ニロとマヤ姉妹の母が病に倒れたためスウェーデンからポルトガルへ車で向かう。
ニロがフェミニスト作家ということで道中で出会う男性たちへの態度がたまに厳しい。娘のローラはちょっと困惑気味だがまあ昨今の事情から考えるとあれくらいの予防は張ってたほうがいいのかもと思ったり。
この調子でロードムービーとして道中を見守る映画だと思っていたが、終わってみれば姉妹と癌になった母、ニロとローラ、マヤと離ればなれになっていた息子、3組の親子のそれぞれの繋がりかたや絆再構築の話のように思えた。