ヤクザ映画だけどお色気シーンはありません。
上映作品検索しててたまたま見つけた作品。
本筋の『日本統一』は大人気のオリジナルビデオらしい。
日本革命軍vs俠和会って話し。
本筋の方を見てないので比べられませんが、今作は漢臭いだけの切った張ったのヤクザの世界ではなく、結構コメディ要素多めでした。
主要キャラの設定がメタボ、アル中、アニヲタ、ドルオタ、風俗大好き、ゴリラ、北京原人にゆとり世代と個性豊かなんですが、特に会長の小沢仁志が最早お笑い担当？ってくらいボケまくる。
しかも強面のあの顔で真面目な顔してボケるから余計笑ける。
本編主人公の蓮司(宮本泰風)が目をかけてる伊藤のおっさんを助けて逮捕されてしまうので、山崎一門が事件の背後を調べるんだけど、金塊密輸やそのバックにはテロリストの日本革命軍や、更には北朝鮮の工作員まで関わってると言う劇場版らしいスケールのデカい話し。
ただ低予算なのか日本最大の広域暴力団のはずなのに、出てくるのは山崎一門だけなんで10人ほど。
前半のゆるゆるコメディとは違い、後半はヤクザらしい素手の殴り合いなのに、人数少ないのは残念でした。
しかも殴り合いも実際には当ててないのが分かるような撮り方だったので、せっかく血みどろになって殴り合ってるのにイマイチ盛り上がらなかった。
でもまあ前半のコメディも楽しかったし、後半の素手喧嘩は血湧き肉踊るし、思ったより楽しめました。
爆発はCG、薬莢やリロードは出て来ませんので悪しからず。
T・ジョイ(東映系)配給のヤクザ映画で、オチがまさかLGBTQだとは思いませんでした。
この日4本映画を観たんですが、2本目に観たTOHOシネマズ梅田本館の8番スクリーンって劇場内に2本柱が立ってるんです。
なので柱を避けて特殊なシートレイアウト。
普通映画館には柱無いし、ここはビルの構造上どうしても柱抜けなかったんだろうけど、珍しいと言うか邪魔。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2022年10月22日
鑑賞回：19:20〜21:10
劇場名：梅田ﾌﾞﾙｸ7
座席情報：ｼｱﾀｰ4 L-6
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：96分
備考：割引
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