2019年、アメリカ合衆国のTV映画。ジョン・マーロウスキー監督、メレディス・スタック脚本によるスリラー。
父親の訃報に接し、愛娘エラとともに久方ぶりに実家に帰ったシングルマザーで絵本作家のケリーさん、おうちを売却するため高校時代の同級生で父とも親交のあったマイケルに修理を依頼するも、この請負人（contractor）マイケルが実に怪しげで…、云々といったお話。
冒頭、お父上がお亡くなりになる場面からオイオイと。長年、住み慣れたご自宅でそれはないでしょうと。
後半、主人公ケリーの親友メーガンさんが事故に遭う場面もオイオイと。あれだけ往来の真ん中を走っておいて「突然、車の前に出てきた」はないでしょうと。
終盤、母娘お二人が重大な危機に晒される場面もオイオイと。まずは窓を開けようよと。
脚本、筋書きのために犠牲となったマイケルさんの人間性、誠にお気の毒でございます。
何かとツッコミどころはございますが、穏やかに心を開けば楽しめないことはないかも知れません。
