最強殺し屋伝説国岡の続編であり外伝的作品なのかな。これは個人的今年No.1です。ゆるい会話に笑い、キレのあるアクションに惚れ、親心の様な感動を貰った。
鑑賞前はまずミスマガのモデルさん達を起用する企画的な面があるので演技もアクションもほぼ初心者の女の子達が殺し屋アクション大丈夫か？ってのが不安要素だったけど、結果最高でした。クセのある今時世代の6人のキャラを見事に演じてたしアクションも頑張ってた、特に今井役の山岡さんはレスリング経験者でキレのあるタックルとバックドロップに惚れる。
阪元ワールド特有の何処にも居ないけど何処かに居そうな存在感を十分感じさせてくれた。
そして今回はサブに回っていた国岡の存在も健在、6人に振り回される姿も最高に笑わせて貰った。マナカと大阪とのゆるい反省会シーンも最高。欲を言うならもっと沢山ゆるいシーンが観たかった。
クライマックスにかけての怒涛のアクションとタイトルが出るタイミングなんてカッコ良過ぎる。
敢えて不満というか物足りなかったのはモキュメンタリー要素とゆうか監督のPOV的表現の削減に伴う国岡との会話劇が少なかったのが残念だった、やっぱり最強殺し屋伝説国岡で沼った自分としては国岡の日常をもっと観たかった。でもそこは劇場販売されてるBlu-ray作品国岡ツアーズがあるので痒い所に手が届いてます。同じ物足りなさを感じた人は買うでしょう。
阪元ユニバースとして国岡作品はまだまだ構想もあるらしく今回の研修生のその後や後々は他作品であるベイビーわるきゅーれ等とアッセンブルまで考えてるらしいのでこれからも楽しみです。
まだ観てない人は前作と合わせて是非オススメです。
