グリーンバレットのシノのレビュー・感想・評価

ラストの大バトルシーンは涙が滲むような爽快さがあったなーリアリティのあるなしじゃなくて多少強引でも絵力があるっていうのはすごく大切なことだなと。特に漫画のようにワンシーンを静止画で見せられる訳ではないからアクションがヘボすぎると失速するし。ミスマガジンの皆さん本当に良かったです、世間の好感度的には微妙な仕事かも知れなかったけど本当に(圧力が無く良い意味での)体を張った演技、最高でした。

キャラも各々個性があって最高！個人的には洗脳されてた子が服装や小物や表情含めてマジで「それ」っぽくてめちゃくちゃ凄かった。
カナメさんを「イケるかな！？」とややゲスい男トークするシーンは国岡さんの人間味の演出として良かったし(前作でも女の子とデートして浮かれてたな)、その代わり女性が露出したりサービスシーン的なものは徹底的に無くてそれも良かった！

ドキュメンタリーの体を取っているからセリフが自然、自然すぎて聞き取れない箇所も多くて歯痒い。けど面白い。国岡シリーズでこれからもどんどん映画を観ていきたい。