「『ファークライ』の敵キャラみたいな配置っスね」
あの国岡が、ミスマガジンのグラドル演じる女の子たちの教官になる。
こんな作品の派生の仕方があるのか!
中盤までは阪元監督お得意(?)の誇張されたウザキャラによるコントみたいな展開が続くが、ラストにはしっかりアクションで盛り上げてくれる。
だが、予算の少ない映画だから仕方ないとはいえ、前作から通して観てるとどうしてもアクションシーンのバリエーションが少なく感じる。
本作のクライマックスは籠城戦なのだから、『ホーム・アローン』だとか『スター・ウォーズep6』のエンドアの戦いみたいに、地の利を活かしたトラップを駆使した戦いも見たかった。
あと、拉致ってきた男を女の子たちの前に並べて一人ずつ撃ち殺す場面は、鹿目梨紗(大島璃乃)だけは外す流れにすべきじゃない?