正義っていうのは何か、考えてしまうな…
トオルは本当に嫌なやつで、村長の息子だからと偉そうで、完全に正当防衛の殺人なのに…どんどんと追い詰められてくユウに心が痛くなった。
ユウの父も本当は殺人なんてしていないんだろうな。犯罪者に仕立て上げられて、追い詰められて焼身自殺をしたのだろう。
あんなに暗かったユウが、自分が成功できる、と分かった瞬間に人前で堂々と出来るのもなんだか不気味だった。人間てそんなに変われるものなのか…
この誰かが悪者でないと平穏を保てない村は、出ないと自分が平和にならない…とエンドロールで虚無になったら、ミサキの弟が村を出て行ってて、少しだけ救われた。