この美しさを美しいという言葉で表現して足りるのだろうか、なんだろう、概念です、、
小説から劇場版まで、"好き"という感情の本質を考えさせられるような、そんな作品群でした。皆様是非原作も！点と点の間の行間を埋めよう！そう心から思うほどドラマに続き原作の空気感がそのまま顕在化したような素晴らしきキャスティング。ありがとう、萩原くん、八木くん！
愛が人と人との間にあること、だからこそそれはお互いの思いやりの中でのみ優しく育まれてゆくものだと、ひらきよの姿を見てひしひしと。
想い合うことって本当に難しい。好きの気持ちだけじゃどうにもならない。契約のない（現状交わすのが難しい）関係性を維持していくことが、お互いの想い合いのみにより成り立つことの不安やジレンマ、はたまた希望まで、彼らの純粋な愛は眩しく星のようでした。最近良く考えていることもあり余計に。
「想い合い」って「重い愛」…とか言ってしまう…頭の中の平良…満月の一歩手前、月齢14を保つことがエターナルなんだろうな。
2回目、副音声上映にて。この作品は没入するというよりは客観的に観るタイプの作品として捉えていましたが、副音声のおかげでまた新たな視点を持てた。一緒に鑑賞しているような臨場感に加えて、ふたりの自然なお喋りの掛け合いが面白くて映画の内容が入って来ず笑(最高に褒めてます)。本編じっくり観た後の2回目以降の副音声、より内容楽しめてよかった〜。
パンフやビジュアルブックで美術や衣装のこだわりを見てからまた観るともっと最高。
