このレビューはネタバレを含みます
犯人が誰かとかは割とどうでもいいし、ドンデン返しなども特になく、やや単調で新鮮味に欠けるストーリー展開。ただ終始追われてるのと音の効果もあって緊張感は継続する。
運転中の横顔ヨリとぼやけた車窓風景のショットがなんだかとてもこわかった。
描写としてはあまり多くないけどしっかりスプラッターでグロい。血の出かた、特殊造形とてもよい。
終盤のほうは伏線かと思ってたところが悉く本筋に絡んでこなくて肩透かしくらった。
助けようとしてくれた猟師?の男性たち、犬を乗せていたから犯人とグルかと思っちゃったけど普通にいい人かよ。
変電所なんてめちゃくちゃホラー映画のラストに相応しそうなロケーションで、電気ビリビリラストかと思ってたけど場所移動すんのかよ。そんで水責め長ぇ。
追われてるときにデケェ声で会話するな?
ネレアに食い殺されたのは予想外でよかった。よく伸びる何かを食べていた犬ちゃん。
あと唐突なミズヘビのくだり、メタファー抜きにしてもあそこだけ異質な感じでちょっと笑ってしまいました。
ともあれアルジェントの最新作を映画館で観られたのでヨシ!