途轍もないキャリアの終盤のこの作品。
並べてみて気づいたのですが1968年から2000年頃までは2年以上の空きがないことに驚きました。
人生を映画に捧げていると言っても不思議ではない人が描くストーリーと映像、ゴブリンっぽいプログレッシブなサウンドがやはり癖のあるスタイルの作品だったのが嬉しく、意外なことに心が温かくなる優しい作品でした。
主人公イレニア・パストレッリが厳しい現実でも前向きの姿勢がとても魅力的でした。
太客との関係。数分のやりとりが、心に残っています。
恥ずかしいことに勉強不足でクラシックなタイトルぐらいしかみたことがないので過去作を振り返りジャーロフェティッシュを味わいたいです。
