終電が終わりを告げる。場所はいつもの下北沢。飲んだくれて、その扉を開けば、そこには夢を持ったおじさん、「夢おじ」たちが暮らしていた。下北沢に迷い込んだ主⼈公アユムが、夢おじたちと過ごした、ある⼀夜のなんか変なお話し。「だから嫌いなんだよ」と、アユムが下北沢を嫌う理由は︖謎のおじさんの正体は︖細かいことは気にせずに、飲んで、歌って、踊って、そんな間に課題は解決している、かもしれない。きっとあなたの近くにも、夢おじがいるでしょう。怖くないから、ゆっくりと近づいてみよう。きっと、何も変わらないけど、そういうこともあって良いんだって思うはず。
名脚本家として成功している海馬五郎は、ある日、元女優の妻・綾子の浮気をFacebookの投稿によって知ってしまう。コンテンポラリーダンサーである“ドクタースネーク”という男への恋心を綴った…
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