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手のとどく限りのnagaoshanのレビュー・感想・評価

手のとどく限り(2010年製作の映画)
3.8
ハム・ギョンノク監督作品!

現代韓国映画特集⑥

2008年に韓国の障害者施設で起こった障害者への性的暴行、政府助成金の不正使用などをきっかけに制作されている。

幼い頃から教会と併設された障害者施設で暮らすスヒ。
大人になった彼女は言葉を上手く話せないのだけど、施設の職員手伝いをしている。
同じ施設で暮ら障害男性のミンスと恋愛しているのだけどある日ボランティアスタッフがスヒのお腹が大きくなって来ているのを気づいて…

主演のスヒを演じたパク・ジウォンは俳優ではなく実際の障害者であり、以前観た『37セカンズ』も素晴らしかったけど、本作のパクさんの演技は凄いです。

後半の意志を伝えられない恐怖、障害者の恋愛、生き方をとても考えさせられました。

ウェディングドレス👗を着るスヒ…

育ての親の親心…

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良か映画!
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