あまのうずめ

ザ・バンク 堕ちた巨像のあまのうずめのレビュー・感想・評価

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)
3.0
ベルリンでインターポールで金融機関による企業犯罪を捜査するサリンジャーの目の前で、捜査協力していたニューヨーク検事局のシューマーが亡くなる。ドイツ警察は心臓発作による自然死としたがサリンジャーは注射痕から他殺と主張。シューマーは巨大銀行IBBCの行員クレマンと接触した後での死亡で、2年前からIBBCの不利益となる者は全員殺されていた。


▶︎ベルリン、リヨン、ミラノニューヨーク、イビサ島、トルコと世界各国でのロケに、巨大銀行の大型兵器の購入の謎とスケールがデカい。デカいが故にスッキリと解決の行かない様が現実味があった。おまけに中国が安い兵器を中東に流してるとのセリフも2009年製作で言わせちゃうとは先見の明がある。(笑)

スケールが大きい為出演者も多く、皆覚えなきゃと思うあまり顔と名前覚えるの大変だったのと、狙撃シーンや銃撃戦の迫力は印象的だった。