クレイグ・オーウェン、45歳のときの作品。やっぱりかっこいいな。ヒゲが伸びて汚い感じもこの人だとなぜかかっこいい。単に好みなだけか。
巨大な悪と戦おうとするとき、正面突破で向かっていったら潰されることくらいはわかるのだが、では、どうしたらいいのかと問われれば、全然わからない。法の外に出よ、というのはそのとおりだと思うのだが、異なる世界観の中で生き直した方が、戦うよりもスームズな気はする。人生は短い。引く勇気を持ち、準備を怠るなということか。復習に燃える、みたいなことはもっとも充実した人生を送れるようでもあり、一方で、もっとも無駄な時間を過ごすような気もする。いずれにせよ、自分が満足できる方向に進むしか答えはないのかもしれないな。
