KengoTerazono

東京の宿のKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

東京の宿(1935年製作の映画)
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同じキャストが似た役回りをする。

盗む決心をするまでがとても秀逸だった。花火と彼の顔とが交互に繰り返されて、犯行の場面は映さない。でも、やってしまったことは大きなことで、彼は自分の人生と引き換えに愛する人を守ったことに、感動する。不器用な生き方しかできないあいつ、周りにばかり迷惑かけやがって。でも、迷惑かけられてもいいと思えてしまうところが厄介なのよね〜。
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