香港民主化デモの実際の映像を使っているので、リアリティがある。映像も美しい。
ハイチュウ食べたくなったしゲーセンでクレーンゲームしたくなった。
どんな結果になろうと一緒に香港で生きていこう、という仲…
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ユニークなのは、単にサスペンス性を高めるのであれば自殺を仄めかし行方がわからなくなった少女は画面上に登場させなくていいところを、彼女を探す捜索隊とクロスカット的に描き続けているところ。一人の人間とし…
>>続きを読む『ニュースが流れなければ、そんな事実がないものだと考えるのが人間だ。』
知る機会があると言うのはありがたいですね。もちろんいろんな視点が必要ですけど
少し前に、この国は多分国会議事堂の前で
ベ…
実際にほぼあったフィクション。何より、この作品を創った勇気がすごい。こんなに近くて、経済も発展している国で、こんなに若い人が、まるで一昔前のような激しい政治闘争をしていることが信じられない。善者とし…
>>続きを読むとても良い映画だった。
相変わらず僕は、映画についてほぼ調べずに映画館に行くので、この『少年たちの時代革命』のことを、ドキュメンタリー映画だと思いこんでいた。映画が始まってすぐ、あれ?ドキュメンタ…
12/10、12/17と2回この映画を観た。
◯香港人というアイデンティティ
香港人としてのアイデンティティは、近年になって芽生え始めたものである。2014年の雨傘運動から、「香港」という空間に生…
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デモの中で起こっていた少年少女の戦い。
著名な人とか動きの中心ではなく、
色んな立場からデモに関わった人達。
ドキュメンタリーでは描ききれない活動を、
見せてもらいました。パンフレットでも誰か…
香港の将来を悲観し、自死のメモを残し街へ消えた少女を探す若者たち。
2019年民主化デモを巡り、“勇武派”の騒乱を下支えした穏健派や一般人の言動再現が微細に渡り興味深い。
本国上映禁止作。厳しい…
香港で上映禁止の本作が2日間限定で日本初上映。
『時代革命』に比べるとかなり少年たち寄りで、納得の邦題。でも個人的には『時代革命』がインパクトありすぎたので、今作はちょっと物足りなかった。
少年…
(C)Animal Farm Production