田中裕子さん主演、という情報だけで鑑賞
重く暗く哀しくつらい、映画だったけど
観てよかった。
突然の失踪
残されたものの気持ち、は?、、
普通の別れだって
“何が悪かったの?”
“どうすればよかったの?”
と
繰り返し繰り返し
問う。
そして、それを消化した後に
幸せだった思い出を取り出し
胸に抱きしめたり出来る。
けれど
突然の
理由なき別離は
これほどまでにも
人を孤独へ追いやるのだ。
彼女は富子を強いと言ったけど
現実を
見つめ前に進もうとする
彼女の方が強いよ、ね
ずっと
好きだったのだ
他の人じゃダメなんだ
過去の思い出を抱きしめて
何十年も、富子は生きていけるのだ
いや
違う道を選ぶ
強さが、ないのだ。
、、、その存在感、説得力
これは田中裕子さんありきの映画でした、、、
余談ですが
安藤政信に全く気がつかなかった😭
ファンなのに、、(汗)