カンヌ国際映画祭特別賞受賞作。全世界でカルト的人気を誇るSFアニメーション。
良い意味で、これが今から約50年前に公開された作品だなんてとても信じられない...
大好きな作品なんで、ちょっと語らせていただきます。
この作品との出会いは、ニコニコ動画全盛期な私の学生時代(・∀・)
当時テキトーに動画を漁っていたところ、たまたまこの作品を見つけて何気なく見てみたのが始まり。
...それはもう、かなりの衝撃を受けました。
何だこれ気持ち悪！でも続き気になる...みたいな
元々奇妙なアニメーション映像とか好きでよく見ていた方ではあるけど、これはなんていうか
自分が今まで見てきたアニメーションとは全く別次元のものって感じがして。
これを作ろうと思った監督が凄いし
作ろうと思っても普通に作れるものじゃない
1度見たら忘れられない映像。
シュールで独創的な世界観。
多分これを見た人の大半は不快だとかもう見たくないだとか思うだろうし
巷では頭がおかしくなる映画などと言われているのも知っている！笑
が...誰がなんと言おうと私は好きなんだー！！
文章にすると長くなりそうなので(既に長い)好きポイントをまとめてました😉
・ドラーグ族の不気味なビジュアル
・宇宙人(ドラーグ族)が人間(オム族)を飼うというトンデモ設定
・ドラーグ族の瞑想シーン
・猫みたいな寝方をするティバが可愛い
・人間に自分と同じ名前をつけようとするティバが可愛い
・人間に色んな衣装を着せて楽しんでいるティバが可愛い
・もうティバの存在自体が可愛い
・どこか懐かしくなるようなサウンド(たまに不安煽ってくる)
・惑星に生息する摩訶不思議な生物や植物
・人間のドアップが何故か劇画タッチ
・知恵をつけた人間達がドラーグ族に反撃するという劇的な展開(人間は脆い生き物だけど、やられてばかりじゃないんだからな！という気持ちになる)
結果...全部が好きということです＼(^o^)／
原作「オム族がいっぱい」も読んで見たいなー！
