その評判のほどから前から観たい観たいと思っててようやく。
作られた年代を考えてもまるで星新一氏のモットーにも通じそうな無国籍、無時代性を帯びて現代でも十分異彩を放ってるよ、これ。
風の谷のナウシカにも影響を与えたとされる異星の動植物たちの造形とアニメーションの動く様は背筋がむず痒くなるような一言では形容しがたい思いが湧いてくる。
音楽もねえ、猿の惑星(ゴールドスミス氏!)みたいなキリキリした不安を常時胃の中に流しこんできて居心地悪いことこの上ない。
さあ未見のあなたもバッドトリップorグッドトリップの旅へ。