うう

ファンタスティック・プラネットのううのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

謎に無料配信してたから見た。
ずっとみなきゃと思ってたけどどこかグロテスクで避けていたのでやっと見れて良かった。ほんとは大学の時課題だったのをサボっていたんだけどちゃんと見ればよかったあの時。
アニメーションというか本当にまだ動きがぬるぬるとしている。それが逆に逃げ惑う人間たちに合っていたな。キャラデザや設定の作り込みがかなりいいと思った。ドラーグ人たちの瞑想や野生の星(?)は人間のその先本当ににあると思わせられた、瞑想がかなりそれっぽい。目の色のなくなり方や死ぬ時と瞑想での違いがあまりなく瞑想は一度死んで生まれ変わっていることがわかる。
また、このアニメーションは実は切り絵らしくそこも気がつけなかったが面白かった。
色味は後から塗っていると書いてあったが製作陣の気が知れない…

音の余白に最近凝っているのでその点も注目してみたが、哀れなるものたち同様に電子音ならではの余白を感じそれが命のあっけなさを自然と受け入れられてしまう空間を作っていると感じた。
うう

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