たむたむ

白いブランケットのたむたむのレビュー・感想・評価

白いブランケット(2022年製作の映画)
3.5
【願うことは一つだけ。】
約15分間のフィンランド産ショートフィルム。
BSSTO配信終了間近にて鑑賞。あと2日のようなので、気になる方はお早めに。

10歳のマルヤは、幼い弟のミルクを買いに街へ向かうことに。母親から手渡された白いブランケットには、ある重要な役割があった───

母乳の出ない母親に対して「なるほど」となりましたね。主題となっているテーマは、思っていたものより遥かに過酷な現実を描いていました。白いブランケットの意味はタイトルだけで何となく予想できたけど、その通りだった。

まさに命懸けのお使い。突然の危険と直面しても、歌を口ずさみ陽気なマルヤ。そうでもしていないと正気を保てないのかも知れない。。

北欧フィンランドでは買い物へ行くにもスキーなんですね。まるで異世界のような一面の雪景色、方向音痴の私だったら迷子になってしまいそう;
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