このレビューはネタバレを含みます
いやー、この作品2022年の自分が見た映画の中で、TOP3に残る作品になる事は間違いなさそうです。この映画、Good Pointがあり過ぎて、どうしようかと思うくらいでしたので。数点に絞ります。
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記録用
・死ぬ時というのは患者が選ぶものなんだ。その時に立ち会えなかったのは彼が一人で行くことを選んだからなんだ。
・お医者さんがめちゃくちゃ良い人、彼もあそこまでの考えに行く間に色々なことを乗り越…
大好きなカトリーヌ・ドヌーヴと「引き裂かれた女」(日本2011年、わたしが観たものは)以来のブノワ・マジメル競演。「ピアニスト」からのブノワ・マジメルはイケメンのイメージでしたが、久々に観た役柄39…
>>続きを読む他とは一線を画す、
現実的かつ奇跡的な感動作
あまたある医療ドラマの中で、この作品は抜きんでています
登場する主人公の主治医役は本物の医師である点と、彼が行う理想的な医療の実例を紹介している点にお…
マジメルくんとドヌーブ。久々にフランス映画らしいフランス映画を観ました🇫🇷
大丈夫だと思ってたけど冒頭3秒で涙腺崩壊。
先生役の役者素晴らしい、リアリティ半端ないし、フランス語に訛りがあるし、誰…
私よく予告とか見てなくててっきりカトリーヌドヌーブが余命幾許もないガン患者になる話かと思ってたんですよ。
そしたら違った。39歳設定の息子が末期ガンだと判明する話でした。
息子がまぁ、良い男なん…
末期の膵臓癌の宣告を受けた息子と母親、そこからの終末期の日々。
息子を演じたブノワ・マジメルの繊細な演技は、演技を越えたリアリティーがあり見事に演じきっている。
さらに素晴らしかったのは主治医を演じ…
この先いずれは備えなければならない話
もしかしてそれは知らず知らず差し迫っていることかもしれない
もし癌と宣告されて余命を知りたいか知りたくないか(自分は知りたい)
治療方針は?・・等、今作はその…
【奴の強さにガーンとくる】
癌患者の終末医療・看取りケアが描かれます。
でも、さすがフランス映画。
あくまで上品にオシャレです。
ジャズアレンジのG線上のアリア。
S&G「バイバイ・ラブ」。
息…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE