ドキュメンタリーかと思うほどリアル。事実(=死)と向き合うと決心した主人公。そこから、観客も主人公や家族と同じ時間を共有することになる。
誰にでも遅かれ早かれ訪れる死に対して、フランス映画らしい(個…
39歳で治療不可レベルの膵臓がんを患い、その男性が亡くなるまでの物語。大筋としては本当にこれだけで、特にネタバレするようなこともない。ただし、文句無しに素晴らしい内容の映画。
当然余命宣告もされるが…
冒頭医者がギター片手に看護婦達と陽気に歌い始める。
そうだよな、この人達毎日患者の生死の苦しみと向き合ってるんだからこうやって息抜きしたり互いを励まし合わないとやっていけないよな~。
これがいい加減…
医者の山崎章郎が著した「病院で死ぬということ」というエッセイがある。ホスピスで看取った患者たちの話を中心に、死ぬとはどういうことなのか、翻って、生きるとはどういうことなのかを真面目に書いている。と…
>>続きを読む今日の一言:39歳演劇教師が膵臓がんで死にます
話は基本的にそれだけである。この39歳の男にはなぜか母親がべったりくっついている。最初は夫婦かと思った。それくら母親は若く、男は老けて見える。
ステ…
#愛する人に伝える言葉
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フランスを代表する名女優カトリーヌ・ドヌーヴと、本作でセザール賞最優秀男優賞を受賞したブノワ・マジメルの共演で、癌で余命宣告された主人公が限られた時間のなかで人生を見つめ…
お久しぶり、ドヌーブ様。夕刊映画評欄のあなた、バラ色のお洋服でお顔シュッとして更にまたお綺麗になった?エリザベス女王亡き後、私の女王はもうあなただけ→映画館に走る私🏃
クリスタルという名前が硬質美女…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE