えっと、意外と面白かったですよ。
'70年代スイスのエクスプロイテーション映画のパロディではなく、『キル・ビル』『グラインドハウス』あたりのタランティーノやロバート・ロドリゲス映画のコピーという作風。
勿論、あの頃の見世物映画のパロディたっぷり。小ネタもたっぷり。
予告編の感じで90分やるのかな・・・と思ったら、本当にその通りだったんだけど、予告編には出て来ないキャラクターなどもいて、飽きずに楽しめた。
個人的には『キン肉マン』の超人風味がある"ニュートラライザー"が格好良い！
「クララが立った！」がクライマックスに来ると思ったら、全く逆で度肝を抜かれたけど。
ハイジ役のアリス・ルーシーは、宣伝写真や予告編では、垢抜けないしパッとしないなぁ・・・と思っていたのだが、これが意外とキュート。
身長も高くてスタイルが良いので見栄えがするし、テコンドー弐段の武道経験も買われてキャスティングされたので（わざわざ出演者をトレーニングする時間も金も無かったらしい・・・）動きが綺麗。魅了されました。
クララ役の日系スペイン人のアルマル・G・佐藤も、ポスターなんかでは写りが酷いけど、本人は美人さん。
ラストシーンも格好良かったし、このペアで続編も良いね。
それはそうと、エキストラの中に綾戸智恵似のおばさんがいたのが気になった・・・。
