matutake32

愚か者のブルースのmatutake32のレビュー・感想・評価

愚か者のブルース(2022年製作の映画)
3.5
もう少し寅さん風にコメディタッチにした方が、ラスト
の涙も生きたような気がします。監督のメイクもそれ風
に。モノクロとカラーの切り替えは良かった。

ラストの監督の処女作の線香花火はスクリーンの中で。
それも映画の画面全体から引いて弔問の画面の中に。
そこに映るエンドロールを実際のものにしたい。これ
は2011「アーティスト」からですが。

監督が若いストリッパと夜通し消えた理由は、まとも
な人生相談にしたい。二人がそれを言わないのがミソ
なのは後輩劇場監督の爆発吐露に繋がるブルース。
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