モキュメンタリーが正解だったのか…?
ミサザキラーの爽やかで明るい魅力で(時々が〜どまんに見えたけど)みせてくれてはいるが、ドキュメンタリー特有のカット割の少なさや長回しの部分が、演技経験も少ない彼女の稚拙さを強調していて(特に最初に『H』に行く所)ちょっとキツかったな。
それに当てられたのか周りもなんかギクシャクしていて段取り臭くなっている所も有った。ドキュメンタリーという体で無ければそこは摘んで修正出来るのだろうが、そうしていない為間が凄く悪い。
基本的にSMや支配被支配の関係性に余り興味が湧かないので、話に特に興味が湧かなかったのだが、どうせならカノン様のプライベートを追っかけて欲しかった気もする。
男達の騎馬に乗ってライブハウスに登場するラストは馬鹿馬鹿しくて最高だった。
あ〜、あとタイトルにもなってる「愛してる!」の言葉があんまり機能していなかったな…。