ベべべっち

愛してる!のベべべっちのネタバレレビュー・内容・結末

愛してる!(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

愛杏様…

この前に観た、日活ロマンポルノ50周年記念の第1弾が良かったので、第2弾のこちらも鑑賞。

こちらは高嶋政宏が身を削る…ではなく解放される作品となっておりました。
何故か本人役だし。

主人公は全く売れていない地下アイドルの女。
そんな彼女が、ドキュメンタリーの密着取材を受けることに。
(何故かは忘れた)

そして、ひょんなことからSMの女王様にスカウトされて、その道を切り開いていくというお話。
(アイドルは辞めていない)

正直、これまでに観たことのない作風で、感想がパッと出てこないのだけど、面白かったのは面白かった。

で、タイトルの「愛してる!」というのは、主人公が女王様の時のSMプレイの合言葉的なやつらしい。
体験したことがないからわからないけど、予め客との間に、この言葉を言ったら本当にギブというワードを決めておくらしい。
格闘技でいう、タップみたいな?
(あくまで今作中の説明なので、実際は知りません。)

だから、主人公が女王様の時に客が「愛してる!」というと、プレイが中断される仕組み。

でも、今作の見どころはその女王様のシーンではなく、クライマックスの地下ライブに尽きる。
語彙力がなくなるほどのカオス。
何故か主人公は途中からおっぱい全開で大熱唱。
そこにイヤらしさはない(多分)
そして、こちらの予想通りに、先輩でもあり師匠でもありライバルでもある女王様がライブに乱入。(奴隷たちを引き連れて)
もちろん着ているシャツなど脱ぎ捨てる!

…。

なんか何書いてるか混乱してきたので終了。