いま、これだけタイムリーで
スパイシーな映画を撮れる監督は
日本にいったい何人いるのだろう、、
ということを一番最初に考えてしまった。
緊急事態宣言が出た時
恥ずかしながら私は
それで家を失う人の存在までに
気が付かなかった。
映画の中のエピソードはどれもこれも
「あるある」話ばかり
見えない事は考えもしない事、
リアルでシリアスな前半から
笑いを交えた後半
それ故、映画としての完成度は
少し緩くなってしまったけれど
ここに描かれた事は
見て見ぬふりしては
いけない事。
製作、配給に感謝
豪華な俳優陣でした。
特に
柄本明、本領発揮!
余談ですが、
満席でした。
それをとても嬉しく思いました。