《沖縄の現実と映画的幻想が交錯する力作!しかしそれなりの覚悟を要する作品》
沖縄のゆったりとした時間の流れや海の色、風の音などをうまくカメラで捉えていて、その空気感を壊さないキャスト陣の自然な演技…
17歳のアオイは幼い息子を育てながらキャバクラで働き生計を立てていた。
夫マサヤが突然仕事を辞めたことで生活が苦しくなり、同じ時期にアオイもキャバクラで働けなくなってしまう。
隠しておいた貯金を持っ…
“どっか行きたいね 遠いところ”
舞台は沖縄
15歳にして子を持ち、働かないDV夫の代わりに未成年ながらキャバクラで働くが…
キラキラしたリゾート地である沖縄の影に隠れている闇、若年の貧困、出産。…
考えてみて。言われて笑うアオイ。
アオイからしたら選択肢なんかなかったから笑ったんよね。
海音はアオイのために先に行って待っててくれたんだよ。
違うんだろうけどなんか知らんがそう感じた。
結局ア…
仕事で訪問した都道府県は、しばらく46でとまっていましたが、2023年7月に最後の沖縄県に出張があって、ようやく47を達成しました。日帰りだったので、那覇の市街地や観光地をめぐることはできませんで…
>>続きを読む沖縄に二年住んでいたので主人公の心情はわかる。
仕事がない
男が働かない
シングルマザーばかり
この作品では沖縄のなんくるないさを排除して
あまりに辛い内容だった。
ここまで救いがない潔さがある意味…
不幸の坂を転がり落ちていく17歳のシングルマザー。
生きていく術も知恵も持ち合わせない少女がそれでも必死に生きていく様。
救いがなさすぎて、辛い。
行く先にはまだ光があると信じたい。
沖縄が舞台な…
解説
沖縄県のコザで幼い息子を抱えて暮らす17歳の女性が、社会の過酷な現実に直面する姿を描いたドラマ。
沖縄のコザで夫と幼い息子と暮らす17歳のアオイは、生活のため友達の海音と朝までキャバクラで働…
このレビューはネタバレを含みます
公的機関がなすことは❓
本作を観たら、
法律って何やろ?
公的機関が何もしない方が良いのに、と思う。
(アオイの立場に立つと)
17歳未成年のアオイが2歳の健吾をかかえ
違法ながらキ…
力作。
ただし、後半は失速したと思ってます。
というのも、朝ドラのような淡い光の映像表現に代表されるテレビドラマっぽい映像や演出が目立ちはじめた為に、アオイの悲惨な状況までが嘘っぽく見えたからで…
©2022「遠いところ」フィルムパートナーズ