こういう作品を取り扱う、Amazon Prime Video、なかなか懐が深いぞ。
フランスの劇作家ジャン・ジュネの戯曲「ブレストの乱暴者」(当然、未読)を、「マリア・ブラウンの結婚」等で知られる…
画面がおしゃれだった。
古いという感じはない。
セット感あふれる背景と
オレンジと青緑の照明と
いかにもな見た目の俳優達と
もったいぶったセリフ
ジュネの物語は読んだ事ないけど
世界観を大事にし…
測定不能。
パッケージはちょっとあれな雰囲気醸し出してるけど、文学的というか芸術的作品。
兄弟の愛憎劇とナルシズムと幻影、と言えばいいのかわからんけど、誰にも感情移入できない、前衛的な舞台を観ている…
ファスビンダーにジャンヌモローでてたんだ!という気持ち。
肝心の筋があまり入ってこなかった。ピエールetジルの写真みたいな世界。
もろ書き割りの港町でぶつかり合う水兵たちの胸毛(イメージ)。
ジュネ…
「似ても似つかぬ分身(ここでは兄弟)」、「同性愛者のアイデンティティー」など、ファスビンダーが度々題材にしてきたものが盛り込まれる。
大規模なセット撮影で挑まれた本作。建造物・装飾の模様・便所の落…
「何を」より、どう撮るかということでセット撮影がうまくいってると思う。黄昏れたライティングに人物・事物が配置されたショットの力強さ、ナレーション/モノローグの多用で、性描写は異化され、ドラマ上、表面…
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