このレビューはネタバレを含みます
登場人物たちの思考のスピードやテンションが心地よかった。
ゆっくりと確実に感情の小さな起伏を感じられてすごいと思う。
みんな何かしら日常で傷ついたり、ショックを受けていてそのことに気づいているけど真っ向から触れない。生々しい感情とかをくるむ、そのくるみ方がリアルというか。
内包している感情を僕らも知っているって感じがリアリティを感じました。
まさに本当の事を言ってるな、という。
こういうのは演劇でも観たい。
「マックスでも焼肉」なんかいいセリフだなぁ、好きです。
最後のおばあちゃんの写真ほんとにいい写真。自分もああいう写真を人にプレゼントしたい。