春21号

窓辺にての春21号のレビュー・感想・評価

窓辺にて(2022年製作の映画)
4.0
結局君は他人を見下して居るから相談できる人が居ないんだよ
という強烈な決めつけという名の見下し
俺と似てるってなんで否定的な部分の符号でしか使われないんでしょうね?

まぁそんな事はいいとして
人を想うってのはいろんな形があるんだなーと好きから始まった夫婦という関係が決して好きを担保し続けてくれるものじゃなくて、小説にして過去にする?いやそら君がそう言ってるだけだよね?
なんというか感というか自分でも自分がわからないと言ってる主人公を周りの人間が寄ってたかってあなたはこういう人だ!と言い合ってて面白かった。
いやだから見下してるんじゃなくてわからないだけなんだって!という至極シンプルな解答が人にはSFに思えるんだろうな
自分でも自分が分からないから他人を自分自身がどう思ってるかもわからない
だから関わりがありそうで、ない
主人公は幽霊じみてくるよね

なーんか掴みどころないけど面白かったと思う。事にしておこう
春21号

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