印象的なシーンがたくさんありました。全体的なファンタジーで、現実みたいな夢見てるみたいな雰囲気が好きです。台詞くどくて、最初は入り込めないけど気づいたら入ってるかんじ。透明で淡い光もいいです。
志田未来の怒るシーン。玉城ティナの朗読
。タクシーからのパチンコは面白いです。
稲垣のボタンは、写真は愛情じゃなければなんなんですかね。本人は愛と思っていなくても、受け取る方が愛情を感じることもあるんだなと。
僕には必要のない小説ってすごくきつい言葉です。無関心が好きの対極に描かれているので尚更。愛に向き合うとともに、無関心が愛の反対にあることがひしひしと伝わりました。優しさと残酷さは共存しうるなぁ。
彼氏の真っすぐさ、対照的で惹かれることはあると思いますが、さすがに現実離れすぎてる気がしました。
自分の体験全てを注ぎ込んでると言える、この主人公が書く小説は読んでみたいです。
夫婦で相談に乗るシーンはどちらもコメディでした。皮肉な、ともするとヒヤヒヤするシーンなんだけど、スリルと緊張でクスリとしてしまう。
