パピワン

ビーストのパピワンのレビュー・感想・評価

ビースト(2022年製作の映画)
3.1
「ディアボロは悪魔って意味だ」

月末の最後っ屁の忙しさと大雨のせいで、我が内なるビーストもなかなかに、お疲れモード…
こうなったらお家でビーストを解放するしかないな…
というわけで、アマプラ見放題にきていた「ビースト」を打ち倒してやんよぉ!?
93分、正直びみょう…

「ビースト」と広いくくりながら、ジャケットにガッツリ登場している通り、ライオンがメインモンスター。
明るい真昼間の中、アフリカで人食いライオンとのサバイバルバトル!!
中盤からガッツリ登場する凶暴殺人ライオン🦁
なのだがっ…なんか退屈…
ライオンはしっかりとしたCGライオンでリアリティがある。
しかし、ライオンに襲われている最中、主人公の娘達が、ギャーギャーうるさすぎて、ライオンよりもインパクトがあるため、緊迫感の糸がすぐ切れる…
無言の時間を作って、緊張感を高めりゃ良いのに、みんなよう喋る…

映画の代表的なキラーアニマルのサメ、ワニと比べたら目に無機質感がないため、行動原理も可愛いもんよ。
所詮、ネコ科の生き物…ネコじゃらしでじゃらしている間にワンパンよぅ…🦁🤛💥

あらすじ!
夜!アフリカのサバンナ!
怪しげな男達が銃を持ってワチャワチャ。
そう彼らは密猟者!
そこに襲撃をする謎の生物!(ライオン)🦁
カイジの石田さんばりに、急に死んでるチポ!!
無言で死んだっ…!!あの怖がり屋、臆病者のチポが…
最後の最後….奇襲を受け、一言も発することなく死亡っ…!!
そんな楽しいやり取りが終わったあと
タイトル  「BEAST」

場面がかわりーの、真昼間!
妻に先立たれた医師のネイト・サミュエルズ。
2人の姉妹。(頭がアフロの子と、編み編みの女の子)
3人は亡き妻の思い出の地、南アフリカに旅行しにきたのだ。
んが、ネイトと娘達の関係はちょいとギクシャク。
妻の死に目の際に、ネイトの対応が悪かったのだ…

そこで、関係改善のためにも楽しいアフリカ旅行!
現地の友達マーティンを交えて、広大なサバンナドライブ🚙ブーン。
すると!途中に立ち寄った村が、死体だらけの超凄惨な状態!
生存者の第1村人を発見するも、「ディアボロ…」と言った後、死んでしまう…

当然ながら、ディアボロの正体はライオン!!
群れを密猟者に殺されたため、人間を憎み、人間を食べず、引き裂き、ただ殺戮するという、悲しき復讐のターミーネーターライオンになってしまったのだ…

はたして、ネイト達4人は悲しみを背負ったライオンから逃げることができるのか!?

てなーお話し!
頭にも書いたが、なーーんか退屈な作品。
理由としては、やはり緊迫感とか緊張感がないためだと思う。
むしろ中盤の密猟者達のほうが、交渉の仕方、なんかしらのヤラカシをしてきそうな不気味感があって怖かったよ。

終わり方もイマイチスッキリしない、なんだかなぁ…

以上!!
いまいち内なるビーストの解放がされなかったパピワン!
筋トレをして、外なるビーストを育てるとしよう!!
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