あちぴろ

ビーストのあちぴろのレビュー・感想・評価

ビースト(2022年製作の映画)
3.7
意外?にも面白くて、シンプルなお話。

妻に先立たれた別居中だった医師ネイト(イドリス・エルバ)は娘二人と傷心旅行へ妻の故郷である、アフリカへ。
現地を案内してくれるマーティン(シャールト・コプリー)は妻と知り合うキッカケになった旧知の中。
そんなマーティンの案内で多感な娘二人とライオンのいる奥地へ。マーティンはライオンの群れに育てたライオンとの再会でハグをする様な関係を持つ。
ところがさらに奥へ進むと群れを密猟者に荒らされ仲間を殺された一頭のライオンに遭遇し、執拗に追ってくるライオンとの戦い。
娘を守るために必死で戦う父親を描く。

すんごいライオンの動き。
本物?と思えるほどにライオンの動きにCG感がない。
そこに予算使いまくったのか出演者も少なく話も分かりやすい。

ただ。
最後の爆発に巻き込まれたであろうライオン、死んでないの?さらに、そこまでの執念で他のライオンの縄張りにまで来たライオンにナイフ一本で戦うのは流石に無理。
密猟者たち一撃だったよ?ライフルとか銃まで持ってたのに。

ライオンの執念より、娘たちを守る父の信念が勝るの?と、「それは無理やわぁ」と画面に声出た。
あちぴろ

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