ジャン=リュック・ゴダールやジャン・ユスターシュに愛されたというフランスの映画作家マルセル・アヌーンの「四季」シリーズの1作。カラー/白黒混在。(ジャケ写の左上が本作「冬」です)
“ベルギーの水の…
運河の散策に白鳥ときどき鴨、ガラス越しの人形劇、ガゼボで抱き合うふたり、いつもなにかいじったり食べたりしてるカメラマン、ふてぶてしいロンズデール見てるだけでおもしろいし女優さんも素敵、終わり方もくど…
>>続きを読む始まったとたんスクリーンの向こうロンズデールに思わず手を振りそうになるところ。バター?チーズ?はナイフのさきっぽにつけて少しずつ。バターをもっとくれ。冗談みたいな名前の連れ込み宿、にもかかわらず絵の…
>>続きを読む映画制作がうまくいかない監督モノで目新しさは無いものの、劇中映画の題材であるブルージュの都市や芸術をドキュメンタリー的に捉えるのではなく、映画の登場人物の思考や生活、フィクションと融合させていく。ゴ…
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