このレビューはネタバレを含みます
最近台湾映画をみていた。中国と台湾やっぱり感じが違う。言葉もたぶん北京語で同じなのに、こちらのほうが思いっきり中国感。あたりまえか。台湾の方が日本に似ていて懐かしい気になるのは、贔屓目か。文化の違い。
こんな親以上に丁寧に子供を見てくれるお兄ちゃん。お兄ちゃんは不死身で、事故しても死ななくて。ジャンルコメディで助かった👍
切羽詰まった訳ありの仲間をみつける。
どん詰まりのどうしようもない救いのない映画でなくてよかった。すっごい苦しめられるんだけど、純粋にお兄ちゃんたちを応援したくなる作品。
2013年の深圳。大都市。
妹のタンタンが可愛い。
タンタンの治療費のため、お金を稼ぐ。
深圳は中国のシリコンバレーと言われるようなところ、らしい。
超高速ビルの窓拭きは怖いよ〜
スマホの解体整備技術が素晴らしい。
いつもタンタンのことだけを考えるお兄ちゃんの夢は、大学を卒業すること。
ものすごく苦しくて辛いけど、出来ると信じて進む、少しドタバタ要素もある王道サクセスストーリー。
トラックのシーン良かった。「素晴らしき眺め」＝ 人 なんだな。
ラストは、ちょっと興醒めかも。フィクションだよね。だけど、こういう話はきっと本当にたくさんあるでしょう。希望的なお話。
何より、主役のお兄ちゃんとタンタンが素晴らしかった！
