このレビューはネタバレを含みます
自分を神だと主張する妄想型統合失調症の患者3人を対話させるという荒治療をはじめたミルトンロキーチ先生の実話に基づく話。
イエス様が3人もいる矛盾を彼ら自身で話し合って討論をしてもらうものの、結局独…
なんとも切ない映画だった。
みんな色々抱えててそれぞれなりに前に進もうとする映画。
実話ベースなので山あり谷ありなストーリー展開ではないけれどたまに真理を突かれるようなセリフにハッとなる。
ロボトミ…
1950年代ロボトミー手術や過剰な投薬、電気ショックが精神病患者の治療に有効だとされていた時代。
心理療法は度外視だったにも関わらず、妄想性障害の3人を同じ部屋で過ごさせ対話を通して自己認識を取り戻…
切ないな…
精神疾患が外科手術や電気ショックで治るはずはないのだけど、そう信じられていた時代は確かにあったわけで。
その中であくまでも対話やグループセッションで、患者自身にアイデンティティを問い直…
実話らしい。
このタイプの映画にはハッピーエンドはないので、心して観た。
この時代の心療治療は本当に嫌になることばかり。
誰だろうね、電気ショックやロボトミーが有効だなんて言った奴は。
それこそ、今…
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時代や研究の進み、その時の常識によって、治療の方法の正義はあったかもしれないけど、電気ショックのシーンはとても胸が痛んだ。それでも(実験という今ではちょっと非人道的なやり方ではあるけど)寄り添おうと…
>>続きを読むリチャード・ギア主演の精神科医のお医者さんが統合失調症で自分をキリストだと言い張る3人の患者を集めて実験的に治療を試みる、なかなかに見応えのある一本。
【キャスト】
[ドクターと助手]
アラン:リ…