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超伝合体ゴッドヒコザの磨のレビュー・感想・評価

超伝合体ゴッドヒコザ(2022年製作の映画)
3.1
「イカレスラー」「コアラ課長」などバカ映画の巨匠河崎実監督が、愛知県額田郡幸田町の町おこしを兼ねて制作。
大久保彦左衛門の子孫が男女合体変身でロボットとなり、悪の宇宙人と戦う様をラブコメディ風味で描くという特撮映画。

はい、男女合体といっても卑猥なモノではないのでご安心を(妙な恋愛要素はあるけども)

いつもの洋画とは違うけど、TOCANA(エクストリーム)配給作品。
監督の過去作と同様にとにかくチープ、安っぽくなったというより、わざと安っぽく見せてる感覚。70〜80年代の戦隊モノをモチーフにしたらしいけど、さすがにここまで当時のテレ朝も酷くない(笑)

そんな流れで序盤〜中盤とぐだぐだ展開がずっと続くので、こういうの好物な人間でもさすがに飽きてきた。頑張って2話分くらいの尺を更に延ばしてる印象がなんとも厳しい…。


ヒロインの沙羅は、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権などで綾瀬はるかのモノマネで人気のタレントさん。前作「タヌキ社長」に続いて“細かくて〜”出身タレントが出演なんだけど、この”細かくてー河崎実”のラインはしっかり確立してるのかも⁉︎
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