にっきい

超伝合体ゴッドヒコザのにっきいのレビュー・感想・評価

超伝合体ゴッドヒコザ(2022年製作の映画)
1.1
出ましたエクストリーム(旧TOCANA)配給作。

バカな映画しか撮らない河崎実監督の新作って事で観ようと思った作品。
面白かった試しがないのに、ついつい観てしまう呪い。

ご当地アイドルとご当地ヒーローの話し。
全然知らんかったけど、今作は愛知県幸田市の町おこしのために商工会とかが中心になって撮られたらしい。
なので途中でゴッドヒコザと地元企業のコラボCMが大量に入るし、本物かは分からんご当地アイドルと地元を散策するバラエティ番組風のシーンもあったりします。
普通の映画でも協賛企業のロゴが映ったり、セリフで企業名言ったりするのはあるけど、ここまであからさまなのは初めて観た気がする。
バカ映画の河崎実監督だから許されるとは思うけど、それでもちょっと企業数多い(時間的に長い)ように感じました。
400年前の幸田町。
悪の宇宙人シャチホコーンが来襲し町を荒らしていたので、地元の英雄大久保彦左衛門は友好的な宇宙人の技術を使いゴッドヒコザに変身して闘っていた。
そして現代、再びシャチホコーンの脅威が迫った時、大久保彦左衛門や一心太助の子孫たちは…、って話し。
イジリー岡田以外は見た事有るような無いような微妙な人ばっかり。
どうやら全員愛知県出身の人らしいので多分見た事無い人なんだと思います。
ヒロインの人が喋り方も含めて"残念な綾瀬はるか"って感じでした。
凄くつまんなくてウトウトしてる隙にどうやら神社でコケシを拾ったらしく、それかざして「ゴッドなんとか〜」って叫ぶと合体して巨大なコケシになります。
男女合体です。
やらしいですよね。
(実際はコケシなので手足が動かせなくて何も出来ないらしい)
で、第二形態はコケシに手足が付いたやつ。第三形態はやっと鎧武者姿のゴッドヒコザ。
全然真剣に観てなかったから何で変形したのか分からんまま。
元々幸田市には"幸戦隊(しあわせんたい)コウレンジャー"と言う3人組のご当地ヒーローがいるみたいなのに、何故ゴッドヒコザ作ったんでしょうか。
しかもコラボしてたし。
因みに、幸田市地元の英雄大久保彦左衛門と言ってましたが、Wikipedia読むと出身地が別の市…。

実は今作は日曜に観る予定でした。
でも本業が進み過ぎてて暑いし土曜休もうと言う事になって土曜に観に行ったんです。
でも劇場のスケジュールは日曜のを見てたんです。
日曜は舞台挨拶があるので始まる時間は同じでも、終わる時間が違う。
土曜の終映時間なら次の映画までに1本観れたのに気付いた時には既に間に合わない時間。
って事で3時間も幕間が出来たんですが、実はこの後更なる勘違いが…。
次のレビューに続きます。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年8月20日
鑑賞回:14:30〜15:45
劇場名:みなみ会館
座席情報:2F/スクリーン3 E-6
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:71分
備考:会員料金
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